岡野史佳を読む

人生に多大な影響を与えた岡野作品のことを綴ります

フルーツ果汁100% Fresh 10 Miss You (1/2 - 2/2 1989年 ララ11月号)

颯太ついに告白する、の巻。

「おれが変わろうとしたのは…瀬川の 瀬川のためで……」

いやあ、名台詞です。

るりちゃんの側も、颯太も意識し始めて、嫉妬に気づいたり、自分の感情を確認していくプロセスがすごくかわいい。いつも通り一所懸命で直球で、盛り上がってしまう。

それで今度颯太が逆に気持ちを受け止めきれないという戸惑いがとても良いのです。

周囲もカナコさんをはじめ、なっちゃんや美兎ちゃん、果ては俊彦までるりちゃんを助けてくれるという。

それにしてもるりちゃんが用意したプレゼントが手袋で、それを颯太に叩きつけちゃうってちょっと笑える。決闘の申し込みやん。まあ、そうなんだけど……

 

以下メモ (ページ番号は単行本のもの)

P15 1/4スペース

岡野先生の生活必需品のお話。

そうそう、トーマース&ベインのボディーシャンプーは探して買った記憶があります。

もう存在しないのかな、ネットでは見当たらないや。

P28 BGM

P33 これは、カナコさんと颯太の目もあったのでは??

P40 颯太のバイト先「ハンバーガーキッド」検索してもアンパンマンしか出てこないや。実際に福岡にこんなお店があったのかなー