ルナルナ・サーカス (1992年 増刊ララファンタジースペシャル号)
巻末に載録されているファンタジー小編です。
みそっかすの少年ミルンがサーカスに行って空飛ぶ男の子のジョジョと出会い、勇気づけられる話。夢を描くことが現実を生きていく力にもなるというお話ですね。
夢をバカにする大人や友人たちがおり、けどそれを信じて頑張るっていうのはこういうお話の定型なのかもしれませんが、実際の社会でもそういうことってたくさんありますよねえ。夢を応援する側でありたいとはいつも思っているのですが、なかなかそうはできてないな……
さて、この小編のあとに載っているCHATTER BOXなのですが、
ご本名が地味って言われて怒ったり、姓名判断を気にしたり、ってとこがかわいいですね。そして、親がもうひとつの候補にしていた、自分がそう名付けられていたかもしれない名前をペンネームにされたっていうのは素敵な話だなあと思うのです。
わたくし自身、自分の名づけの際のことを親に尋ねたり、はたまたペンネームをかんがえたりしたもんです。