岡野史佳を読む

人生に多大な影響を与えた岡野作品のことを綴ります

太陽の下でまってる 第4話 (1993年 ララ6月号)

 

 わるり大人の天城さんにそそのかされ、里紗とともにデビューすることになってしまった由高、まあ幸運の女神には前髪しかありませんので、ここで話に乗っておいて間違いはないでしょう。そしてCMに出ることになってしまうわけですが。でもこれ、この時点ではそよぎさんに対する当て馬だったのかもしれないんですよね。もちろん化ける可能性も見越してたんでしょうけど。

イチャコラしてる二人をよそにアンニュイになってる朋美ちゃん。この、いろんなことに置きざりになってる感ってのわかりますよね。わたし、周り全部に置いていかれてる気がしてましたもん、高校の時分とか。

CMは大成功し、そして里紗の過去がちょっとずつ明らかになり……愛が試される二人、どうなるんでしょうね('ω')ノ

 

以下メモ(ページは単行本のもの)

P59 1/4スペース キャラクターの名前の由来

P64 BGM

 

月下の一群

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  • アーティスト:ALI PROJECT
  • ユニバーサル ミュージック (e)
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ささやく水

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乳の実+【noteron1011】

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  • アーティスト:CORNETS
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 P70 公衆電話は緑ですかね。由高のポケベルに連絡がきて、喫茶店の公衆電話に学校の公衆電話からかけてるんですよね。時代だなあ。でもこの時代の最先端なんだよね。

P82 由高が欲しがってるカメラはソニーのハンディカムのCCD-TR1かな??

 (作中でのメーカーはZONY)

このころってまだ液晶画面なくて、録画したものの確認はできないんだな……