岡野史佳を読む

人生に多大な影響を与えた岡野作品のことを綴ります

ハッピー・トーク 第6話 チェストの迷路② (1991年 ララ3月号)

 

 デイジーの代わりに拐われてしまうグレン。

良いですよね、少女に守られる青年男子という構図は。

端々にデイジーの強さを感じる回。

「…わたし魔法使いよ

ツキがないなら自分でツキを呼んでやるわ」

って、この年の女の子に言えるセリフじゃないよなあ。

自分の職業に対するプライドや、

大事な人のためなら全力を出す、そういうところ、

本当にデイジーらしくてたぎるのです。

そして、グレンが居なくなって呆然とする、

あの表情ですよ……

こういう感情の振れ幅の大きいところがデイジーに魅力なんだな。

 

以下メモ (ページ番号は単行本のもの)

P11 1/4スペース

5月だけど半袖で生活

デイジーちゃんの水夫コス

岡野先生ショート似合わない??

P17 札幌のサトウさんありがとうございます