岡野史佳を読む

人生に多大な影響を与えた岡野作品のことを綴ります

ハッピー・トーク 第5話 マリイのゆくえ (1991年 ララ1月号)

 贋金事件に迫るグレン、チェストの秘密を明かすデイジー、マリイを追う先でヴィクトリアさんが現れ……

冒頭での下町でたくましく、明るく生きる子供たち。良いですよね、こういう愛に溢れた視点。当時のイギリスの階層格差やその間の軋轢も描かれていますが、その中にあっても自分の良心に従って行動するグレンやメイベルさんの誠実さが際立つのです。


以下メモ (ページ番号は単行本のもの)

P100 すぐに手が出るデイジー

P103 1/4スペース チェロを習い始めた話

P113 マリイに魅了されちゃうメイベルさん

P129 木馬に乗って飛ぶ。ジブリで映画化してくれないかなー