岡野史佳を読む

人生に多大な影響を与えた岡野作品のことを綴ります

ハッピー・トーク 第4話 黒猫、倫敦を走る③ (1990年 ララ12月号)

 酒場でダム&ディーと手品対決するデイジー

すわ誘拐されちゃうのか?という回です。

このお話、デイジーの直情的な行動や激しい気性という強さが見えるんですよね。

うさぎたくさん出しちゃったり、タイムズ社へ赴いたり。

これ、ジャッキーが嗜めてるところがまた良い。

彼は保護者なのだな、本当に。

で、強いデイジーちゃんは催眠術を跳ね除け、結局代わりに大事な人がさらわれちゃうことになってしまうのですが……という伏線。


以下メモ (ページ番号は単行本のもの)

P46 ダムの口上がかっこいい。塩沢兼人さんに声当ててもらいたい。

P53 1/4スペース 心霊現象の話。ニンニのいびき。

P71 メイベルさんとおじさんは結ばれたのであろうか……

P75 文句言いながらもタオル出してくるところが良い。